足場工事とは
足場工事とは、建物を建てたりする工事を行う場合に、高いところでも作業ができるような場所を作る工事のことを言います。
用途によって足場に使用する材料を鉄製(鋼製)にしたり、工事内容によっては塗料などを飛散しないようなシートを覆ったり、物が外側に飛び出てしまわないような設置を行っていきます。
足場工事には、外部足場と言われるものと、内部足場と言われるものの2種類があり、さらに工事内容によって専用の足場を組んでいくこととなります。
外部足場には、枠組足場、くさび足場、抱き足場、単管足場、特殊足場という種類がありますが、一般的な足場として多くの建設現場で用いられているのは、くさび足場というものです。
内部足場には、脚立足場と言われる方法がとられる場合がほとんどですが、天井の作業のためには、特殊な天井足場が設置されます。
建物の建築など工事が終了すると、足場を解体するための工事を行い、工事が終了となります。
足場工事と言っても種類が豊富にあり、用途や場所によって設置するものや方法に違いがあることと、工事を行う人達の安全を守るために設置されるものなのでとても重要な工事のひとつとなっています。