高齢化する建築技術者の問題点
建設業界の問題点は、挙げるとするといくつかありますが
そのなかでも深刻な問題として「人手不足」があります。
東日本大震災の復興事業、アベノミクスによる公共投資の拡大、
住宅着工件数の回復、大型台風の復旧などにより、
建設業界の人手不足は顕著です。
1997年には685万人いた就業者数は、
2015年には500万人にまで減少していることから、
大幅な減少がわかります。
2014年の総務省による「労働力調査」の統計によると、
建設業就業者のうち、
55歳以上が34%を占めるいっぽう、
29歳以下の若年層は11%となっていました。
10年後には、技能者の3分の1が引退すると見込まれますので、
技能の伝承も大きな課題です。
人手不足の原因は、バブル崩壊後の建設投資額が減ったことにより
業者間の競争が激化したこと、それにともなって労働条件が
低下したことが影響しています。
若い人材に、建築業界に興味・関心を持ってもらえるように
弊社では、社会保険を完備し、資格取得に関する支援制度も整えています。
日曜・祝日、夏季、年末年始、GWなどの
計画的な休日取得も可能です。
「有限会社 河瀬塾」では
足場仮設工事、外壁塗装工事などの工事の人材を随時募集しております。
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