外装職人の仕事~スピードが求められる塗装~
建築物の外壁や屋根などの表面を塗装するのは「外装職人」の仕事です。
建物の見た目が汚れていると美観性を損なうだけでなく、
建物の防音や防水といったさまざまな機能にも影響を及ぼします。
そういった意味で、外装職人の仕事は、建物の寿命にもかかわっています。
仕事をするうえで、求められるのは「正確さ」と「スピード」。
美しく仕上げるためのセンスもありますが、
塗装工事は何よりも正確で素早い作業が求められます。
ほかには、手先が器用な人は細やかな作業もはかどりますから
向いているといえます。
外装職人が使う道具は次のようなものです。
①ローラー
壁や天井を塗装するのに使います。刷毛と比べて比較的広い面積を塗るときに便利です。
②刷毛
壁や天井を塗装するときに使います。用途に応じてローラーと使い分けますが、
細かい部分、小範囲には刷毛が便利です。
③スケール
金属製のメジャーで、塗装箇所の寸法を測るときには欠かすことができません。
外装職人になるには、とくに持っておかなければならない資格はありません。
外装職人の見習いをしていくうちに、経験を積み、知識と技能がある程度できたら
塗装技能士や外装仕上げ1級技能者などの資格を取得するのが一般的です。
資格を取得していると、活躍の場は広がります。
弊社でも、こうした各種の資格取得に関する支援制度があります。
外装仕上げ工事は、
「新築みたいにきれいになった」とお客様から言っていただいたときには
ほんとうにうれしくなりますし、やりがいを感じるときでもあります。
建築工事のなかでも、最終的な仕上げ工程にあたる工事ですので
お客様のこうした反応や笑顔は、直接うかがうことができるのも
この仕事のやりがいのひとつといえます。
反面、昨今の夏の猛暑では、屋外・屋内かかわらず
大変な高温になります。
そこでの作業は大変で、お互い声を掛け合いながら熱中症に注意し
作業を進めていきます。
弊社「株式会社 河瀬塾」では、
ともに働く仲間を募集しております!
仮設足場工事、外壁塗装などの建築工事に関心のある方は
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